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お痛みだけで病状の全てを把握することはもちろんできませんが、ここでは自覚症状による診断に関して記述しようと思います。根管治療に関連する痛みは歯髄炎(虫歯の痛み)と急性根尖性歯周炎に大別されます。
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可逆性の歯髄炎と不可逆性の歯髄炎 (神経を残せる?残せない?) |
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1.可逆性の歯髄炎・・・虫歯など痛みの原因を除去することにより、正常な状態に戻り、痛みが楽になる。鋭く短い痛みを特徴とする。知覚過敏も含まれる。歯髄の保存が可能である。
2.不可逆性の歯髄炎・・・歯髄の保存は不可能なので抜髄が必要である。ズキンズキン痛む。痛み止め効かない
急性歯髄炎の症状・・・初期では冷たいもので持続的に痛む(1分以上)
→何もしなくても痛い(自発痛)
→次第に痛みが持続性、拍動性をもつようになる。
3.待機的診断とは?・・・神経に近い、深い虫歯を治療したときに経過観察するのは、可逆性の歯髄炎か、または不可逆性の歯髄炎かを判別するためである。これを待機的診断という。
根管治療後(抜髄、感染根管治療)後に治療の刺激(化学的刺激、物理的刺激、細菌性の刺激)により起こる。歯の神経を取ったのにどうして痛いのですかと患者様に尋ねられることがありますが、私は治療時に根の外に刺激が伝わるため術後の痛みがありますとお話しています。
1.物理的刺激、化学的刺激により一過性に起こる(非細菌性)
歯が浮く感じ、咬むと響く。治療で触った後の痛み、抜髄後の痛み
急性奨液性根尖性歯周炎に細菌感染が加わると化膿性根尖性歯周炎に移行する。汚れた器具、唾液の進入により起こることもある。
鈍痛→拍動性、持続性の痛み、リンパ節の腫脹、根尖部の腫れ、強い打診痛、歯の動揺、顔面腫脹
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